<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪
大関経験者で西前頭12枚目の朝乃山(32=高砂)は、連勝が「4」で止まり、8勝5敗となった。
前頭金峰山に、立ち合いすぐの巻き替えで右を差したが、相手に寄り立てられて後退。土俵際で粘ったが、そのまま寄り切られた。再入幕の先場所は、13日目からの3連敗で9勝止まり。今場所は2桁白星を目標に掲げてきたが、残る2日を連勝するしかない状況となった。
取組後は反省の弁を並べた。「立ち合いが高かった。昨日(前頭琴栄峰に完勝した12日目)と違って、消極的な相撲でした。最初から差せないと思っていた。しっかり踏み込んで、先に上手を取ればよかったけど、中に入られてしまった」。相手に先に攻められ、終始防戦となった。土俵際で粘ったが「相手はデカいし、あそこで無理して残していたら危なかった」と、大けがした左膝を、再び負傷することを警戒したこともあり、土俵を割らざるを得なかった。
それでも2桁白星に向けた思いは強い。「ギリギリの戦い。昨日勝ったような内容を目指して、残る2番で連勝を目指したい」と、力を込めて話した。