新小結・熱海富士が勝ち越し 来場所の関脇昇進へ前進「残り2番あるので全力で」2桁星にも意欲

豪ノ山(左)を攻める熱海富士(撮影・鈴木正人) 

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

新小結の熱海富士(23=伊勢ケ浜)が、来場所の関脇昇進へ前進した。3敗で優勝争いに加わっていた豪ノ山(武隈)を押し出しで破り、新三役の場所で8勝5敗と勝ち越した。

インタビューでは「いつも7番勝ってから、負けが込んでしまうことが多いので、勝てたことは良かった」とひと安心の表情。「残り2番あるので、全力で頑張りたい」などと、2桁勝利にも意欲を見せた。

今場所は2日目に横綱大の里(二所ノ関)を破ったが、5日目までに2勝3敗と苦戦。その後は立ち直り、5敗したものの連敗は1度もない。

優勝に王手をかけた霧島(音羽山)、6勝7敗の高安(田子ノ浦)の両関脇の動向にも影響されるが、熱海富士が関脇昇進へ前進したのは間違いない。

14日目は3敗の前頭10枚目、琴勝峰(佐渡ケ嶽)との対戦が組まれた。