優勝争う3人が全員負けて霧島のV決まる珍現象 44年前にも似たケース、その時の優勝力士は?

豊昇龍(下)が琴桜に外掛けで敗れ霧島が優勝(撮影・鈴木正人) 

<大相撲春場所>◇14日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

関脇霧島(29=音羽山)が、14場所ぶり3度目の優勝を果たした。珍しい形での優勝決定となった。

勝てば優勝が決まるはずだったが、霧島は大関安青錦に敗れて12勝2敗。だが、2差で追っていた平幕の琴勝峰が先に敗れ、霧島戦の直後に豊昇龍も敗れた。優勝を争う3人がいずれも負けて優勝が決まるという珍現象だった。

1982年名古屋場所では、似たケースがあった。

13日目を終え、1敗の横綱千代の富士を3敗の横綱2代目若乃花が追う展開。14日目に千代の富士が大関隆の里に敗れたが、直後の結びで若乃花が大関琴風に敗れ、千代の富士の6回目の優勝が決まった。

【動画】豊昇龍が敗れ、霧島の優勝決まった瞬間>>