前頭藤ノ川が勝ち越し王手、同じ7敗の平戸海をすくい投げで破り「狙ってました」

平戸海(右)をすくい投げで破る藤ノ川(撮影・鈴木正人) 

<大相撲春場所>◇14日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

自己最高位の東前頭2枚目の藤ノ川(21=伊勢ノ海)が、同3枚目の平戸海(境川)をすくい投げで破った。6勝7敗同士の対決で敗れれば、今場所の負け越しが決まる一番。重圧をはねのけ、逆に勝ち越しに王手をかけた。

「(投げは)狙っていました。何かあれですね…最後まで気が抜けない。(勝ち越せば)来場所への自信につながるし、あとは気持ちだけですね」

千秋楽も同じ7勝7敗同士の西前頭3枚目の王鵬(大嶽)との対戦。「明日も頑張ります」と、21歳の若武者が究極の重圧に立ち向かう。