<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪
関脇霧島(29=音羽山)が、大関返り咲きを確実にした。前日14日目に、14場所ぶり3度目の優勝を決めて臨んだ千秋楽は、大関琴桜に押し出されて連敗。
12勝3敗で終えたが、優勝したことを評価された。昇進問題を預かる日本相撲協会の審判部は、大関昇進を諮る臨時理事会を八角理事長(元横綱北勝海)に要請して了承された。これまでに臨時理事会を開き、大関昇進を見送られた例はない。24年夏場所で大関から陥落したが、直近3場所34勝と復活。25日の番付編成会議と臨時理事会を経て再び「大関 霧島」が誕生する。
○…八角理事長(元横綱北勝海)は「霧島は努力した結果じゃないか。ケガで稽古ができなかった時はつらかったと思う。今場所は豊昇龍に勝ったのが大きい」と称賛した。今後の課題としては立ち合いを挙げ、今後の活躍に期待。「大関で終わりではないので、上がるからには、その上を目指してほしい。力は十分にある」と話していた。