大相撲の春巡業が21日、東京・足立区で行われ、大関経験者の朝乃山(32=高砂)が小結熱海富士(23=伊勢ケ浜)らと申し合い稽古を行い12番で8勝。順調な調整ぶりを見せた。
成長著しい熱海富士の圧力を受け止め、持ち味の力強い相撲で寄り切る相撲に会場も沸いた。初場所で優勝争いに加わった23歳について「重いですね。三役の人とできたのは良かったですし、若い人とやっていけば自分も変わってくる」と、充実の稽古に納得の表情を見せた。
古傷の左ひざにはサポーターがなく「体の状態を見ながら」夏場所まで調整を続ける。再入幕から2場所連続で勝ち越しているベテランは「初日が悪いので、そこも意識しながら、いい準備をしていきたい」と、気を引き締めていた。