琴栄峰6勝「ここまで勝てているのが奇跡」若ノ勝との「負けたくない」埼玉栄同級生対決を制した

大相撲夏場所7日目 琴栄峰(左)は若ノ勝を引き落としで下す(撮影・小沢裕) 

<大相撲夏場所>◇7日目◇16日◇東京・両国国技館

東前頭13枚目の琴栄峰(22=佐渡ケ嶽)が若ノ勝(22=湊川)を下し、連敗を阻止した。埼玉栄出身の同級生対決は、立ち合いから互いに激しく突っ張り合う意地のぶつかり合い。最後は琴栄峰が冷静に引き落として白星をつかみ、6勝1敗とした。

取組後は「自分が激しくいかないと押し負けるので、回しにこだわらず相手を起こすつもりで、思い切りはじいていこうと思って取りました。相手に突かせないように意識しました」と相撲内容を振り返った。

埼玉栄出身同士の対戦については「うれしい気持ちはありますけど、どこであっても栄の同級生には負けたくない。土俵に上がったら勝負は勝負。(土俵を)おりたら仲いいですよ」と、ライバル心と素顔を口にした。

優勝争いでも好位置につけている。「ここまで勝てているのが奇跡」と驚きを隠さなかったが、現状に満足はない。「体の動きはいいけど、立ち合いが良くない。もっと厳しくいかないと、終盤戦で上位と当たると厳しくなる」と課題を挙げた。「もう一回、稽古場で見直して修正し、一番一番やっていきたい」と気を引き締めた。【山田遼太郎】

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