朝乃山が藤青雲に押し出し返し「圧力かければ自分の相撲」先場所の反省いかしきっちり雪辱

大相撲夏場所 10日目 朝乃山(左)は藤青雲と激しく立ち合う(撮影・河田真司)=2026年5月19日

<大相撲夏場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館

東前頭10枚目の朝乃山(32=高砂)が藤青雲(28=藤島)を押し出しで下し7勝3敗とした。

立ち合いから鋭く踏み込み、持ち味の圧力で一気に土俵際まで攻め込んで快勝。3月の大阪場所では押し出しで敗れていた相手に、きっちり雪辱を果たした。取組後は「引かないで前へ出るという思いで取りました。圧力をかければ、自分の相撲が取れるので『形よりは』という意識でした」と振り返った。

これで3連勝となったが「一日一番という思いでやっています」と表情は引き締まったまま。目の前の一番に集中する姿勢を崩さなかった。

終盤戦へ向けても警戒を緩めない。過去2場所、いずれも13日目から千秋楽までに3連敗を喫しているだけに「何があるか分からないので」と気を引き締め「残り5日間、昨日、今日みたいに心を落ち着かせて、一日一番いきたい。自分ができることをしっかりやっていきたい」と力を込めた。

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