土俵入り前にヤクルト1000を飲んだ玉鷲が連敗を「9」でストップ 春日山親方の粋な気遣い

大相撲夏場所 10日目 朝白龍(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館

41歳の最年長関取、西前頭13枚目の玉鷲(41=片男波)が、初日からの連敗を「9」で止めた。同8枚目の朝白龍(27=高砂)を押し出した。

実は、この日の幕内土俵入りの際、流れを変えたと思われる行動があった。土俵入り直前、記者クラブに寄り道。常駐している記者クラブ担当の春日山親方(元関脇勢)を見かけると近寄り、「はいっ」と差し出されたヤクルト1000を飲み干した。「甘い」と言って、笑顔を見せた。

特に打ち合わせていたわけではないが、春日山親方は流れを変えたいのだろうと察し、あうんの呼吸でヤクルト1000を渡していた。

ヤクルト1000にはストレス緩和の効果もあるとされる。春日山親方と同じく記者クラブ担当の湊川親方(元大関貴景勝)は現役時代、ヤクルト1000のテレビCMに出演していた。

玉鷲にとっては、幸運のヤクルト1000だったのかもしれない。

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