大森、旭富士に敗れてプロ初黒星「相手が強かったので、楽しかった これから勝てるように」

大相撲夏場所 11日目 塵手水を切る大森(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館

幕下最下位格付け出しの大森(22=追手風)が、プロ初黒星を喫した。63代横綱のしこ名を継いだ東三段目6枚目の旭富士(24=伊勢ケ浜)に寄り切りで敗れ、5勝1敗となった。

立ち合いで右を差し、左上手を取った。相手に上手は許さなかったが、左から攻めようとしたところをついてこられて寄られた。

大森は「やってみて(相手が)強かったので、楽しかった。これから勝てるようになれば」と振り返った。相手との力の差についても「地力が強い」と認め、「相手は僕が動くのを待っていた。相手の展開だったと思います」と話した。

連勝は5で止まり、これが初黒星。残り1番に向け「相手に何もさせない相撲で勝ちたい」と切り替えていた。

◆大森康弘(おおもり・やすひろ)本名・同じ。2003年(平15)7月9日、石川県穴水町生まれ。小学生で相撲を始め、中学では野球部に所属したが、金沢学院大付で相撲を再開。金沢学院大では昨年の全日本選手権で準優勝。追手風部屋に入門し、幕下最下位格付け出しでデビューした。185センチ、120キロ。