藤凌駕「スーパースターなので勝てて良かった」23年国体以来の対戦となった義ノ富士を破る

大相撲夏場所14日目 勝ち名乗りを受ける藤凌駕(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

東前頭17枚目の藤凌駕(23=藤島)が義ノ富士(24=木瀬)をすくい投げで破り、自身初の2桁白星となる10勝目を挙げた。

押し込まれながらも「そうなったらそうなったで思い切っていこうと」と冷静に切り替え。「中途半端にならないように、すくい投げに行こうと。体がよく動いた」と左のおっつけから左を差して投げ捨てた。初顔合わせとなった相手は、学生横綱も獲得した1学年上の先輩。拓殖大3年時の23年鹿児島国体以来の対戦で土を付け「(学生時の対戦も)鮮明に覚えている。スーパースターなので勝てて良かった」と胸を張った。

新入幕だった春場所こそ7勝8敗だったが、今場所は10日目で勝ち越し決定。11日目伯乃富士、12日目宇良と連敗を喫していたが、13日目美ノ海から連勝で優勝争いに踏みとどまった。それでも「そこは気にしない。気がついたらついてくる物」ときっぱり。「残り1日、悔いなく相撲を取る」と話した。

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