夏場所の優勝どうやって決まる? 多ければ6人の優勝決定戦…幕内から序ノ口までを全解説

大相撲夏場所 10日目 支度部屋でまげを結う霧島

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇24日◇東京・両国国技館

大相撲夏場所は24日に千秋楽を迎えた。幕内以下の優勝力士は、次のようにして決定する。

▽幕内

優勝の可能性があるのは7人。11勝3敗の霧島、若隆景を、10勝4敗の義ノ富士、伯乃富士、宇良、琴栄峰、藤凌駕が追う展開になっている。

3敗の2人は、若隆景が先に藤凌駕と対戦し、結びで霧島が宇良と当たる。3敗の霧島と若隆景がともに勝てば、2人による優勝決定戦にもつれる。どちらかが勝ち、どちらかが敗れれば、本割で優勝が決まる。

ともに敗れると大混戦になる。少なくとも5人、多ければ6人による優勝決定戦になる。

5人の場合=霧島、若隆景、宇良、藤凌駕、義ノ富士-琴栄峰の勝者が11勝4敗で並び、5人で優勝決定戦を行う。東1、東2、西1、西2、○のくじを引き、東1と西1、東2と西2が対戦。勝者2人と○を合わせた3人がともえ戦で優勝を決める。ともえ戦は、東、西、○のくじを引き、東と西が対戦、勝者が○と対戦する。連勝する力士が出るまで繰り返す。連勝した力士が優勝となる。

6人の場合=前述の5人に加え、伯乃富士が藤青雲に勝てば、11勝4敗で並んだ6人による優勝決定戦になる。義ノ富士と伯乃富士による同部屋対決もありえる。東1、東2、東3、西1、西2、西3のくじを引き、東1と西1、東2と西2、東3と西3が対戦。それぞれの勝者がともえ戦で優勝を争う。

▽十両

優勝の可能性が残るのは3人。11勝3敗の一意を、10勝4敗の尊富士と風賢央が追う展開。一意は本割で西ノ龍に勝てば優勝が決まる。一意が敗れた場合、尊富士と風賢央の勝敗によって優勝決定戦にもつれる可能性がある。

▽幕下

6勝1敗で並んだ丹治、夢道鵬、碇潟、天空海、對馬洋、東俊隆、大森が7人でトーナメント戦による優勝決定戦を行う。東1、東2、東3、西1、西2、西3、○のくじを引き、東1と西1、東2と西2、東3と西3が対戦。○はシードになる。

▽三段目

7戦全勝としている旭富士と木竜皇が優勝決定戦を行う。

▽序二段

ただ1人7戦全勝とした翔盛の優勝が決定済み。

▽序ノ口

ただ1人7戦全勝とした白月狼の優勝が決定済み。