霧島「今場所で一番よくない立ち合いだった」2場所連続V逃した優勝決定戦に悔しさ吐露

優勝決定戦で若隆景(右)は霧島を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇24日◇東京・両国国技館

大関霧島(30=音羽山)は小結若隆景(31=荒汐)との優勝決定戦に敗れ、2場所連続4度目の優勝を逃した。

本割では結びの一番で宇良に圧勝。3敗を堅守して迎えた若隆景との優勝決定戦だったが、立ち合いから前に出た相手の圧力に屈し、押し出された。「いつも通りあまり考えずに当たっていこうと思ったが、今場所で一番よくない立ち合いだった。最後は勝って締めたかった」と唇をかんだ。

12場所ぶりに大関に復帰した今場所は、初日から7連勝を飾るなど安定した強さを発揮。2横綱、2大関が不在の中で優勝争いを引っ張ってきたが、あと1歩届かなかった。それでも「けがなく終われたことが一番大きい」と一息。名古屋場所での綱とりへ向け、「今まで取ってきた相撲を最初からやり続けるしかない。稽古です」と先を見据えていた。

【動画】若隆景25場所ぶり2度目V 優勝決定戦で霧島破る 場内から大きな拍手