白鵬さんが桐山親方の断髪式ではさみ入れた 宮城野部屋消滅には「さみしいですよね」

白鵬翔さん(右)に挟みを入れてもらう宝富士(撮影・中島郁夫)

元関脇宝富士の桐山親方(39)の引退相撲が31日、東京・両国国技館で行われ、断髪式には白鵬翔さん(41=元横綱)も来場した。国技館を訪れるのは、1月31日の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)の引退相撲以来で、断髪者の1人としてはさみを入れた。

白鵬さんは「対戦もしましたが、最後は一緒になって、同じ一門でたくさん稽古をした中。私もずいぶん苦しめられた。左四つの型があるから」と桐山親方をたたえた。現役時代は18回対戦(白鵬の18勝2敗)があり、2024年に宮城野部屋が伊勢ケ浜部屋預かりとなってからは、部屋付き親方と力士という関係だった。

師匠時代に弟子だった炎鵬については「個人的には電話、メールをしてきました。続けて結果を出してもらいたい」と期待し、夏場所で勝ち越したことについては「感動しました。3年前、近くで見ていて、病院も言ったし、復活はもうないと思っていた」と話した。

日本相撲協会は28日に、部屋の預かり措置を解除すると発表。かつては師匠を務めていた宮城野部屋が消滅したことについて、白鵬さんは「地方に行っていた時に聞いてびっくりしました。さみしいですよね。今日はおめでたい席なので、もう1回あらためて説明します」とした。