日本相撲協会は29日、大相撲名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の新番付を発表した。
一意(かずま、24=木瀬)と大青山(26=荒汐)が新入幕を果たした。一意は西前頭15枚目。先場所は東十両6枚目で12勝3敗の好成績を収め、十両優勝を果たし幕内への切符をつかんだ。
木瀬部屋からは23年九州場所の美ノ海以来、大阪府出身力士では24年九州場所の朝紅龍以来で戦後24人目。日大出身者からは25年秋場所の日翔志以来、45人目の新入幕となる。
大青山は東前頭16枚目に入った。先場所は西十両筆頭で9勝6敗。荒汐部屋からは22年春場所の荒篤山以来、中国出身力士では10年秋場所の蒼国来以来2人目の新入幕となった。
尊富士(27=伊勢ケ浜)と阿武剋(26=阿武松)は再入幕。尊富士は25年秋場所以来、阿武剋は26年春場所以来の幕内復帰となった。
夏場所で優勝争いに加わった伯乃富士(22=伊勢ケ浜)と琴栄峰(22=佐渡ケ嶽)も番付を上げた。伯乃富士は西前頭4枚目、琴栄峰は東前頭7枚目。
伯乃富士は14日目に大関霧島を寄り倒し、単独首位から引きずり下ろした。
琴栄峰も13日目に霧島との2敗対決で、物言いの末に敗れたものの、土俵際まで追い込む好内容の相撲を見せていた。
幕内で最も番付を上げたのは藤凌駕(23=藤島)で8枚。西前頭17枚目から東前頭9枚目まで上昇した。
一方、最も番付を下げたのは朝紅龍(27=高砂)で、9枚下げて西前頭16枚目となった。夏場所で小結だった高安(36=田子ノ浦)も7枚下げ、西前頭7枚目に回った。