一意が新入幕「自分の名前が一番上に」西前頭15枚目で実感、幕内は「雲の上の存在」だった

本紙制作の特別紙面を手にする一意

大相撲名古屋場所(7月12日初日、愛知・IGアリーナ)の新番付が29日に発表され、新入幕で西前頭15枚目に入った一意(かずま、24=木瀬)が、IGアリーナで会見に臨んだ。先場所は東十両6枚目で12勝3敗の好成績を収め、十両優勝を果たして幕内への切符をつかんだ。

番付表に載った自分のしこ名を見て、「自分の名前が一番上のところに載っていたので、ちょっと思うものがありました」と、感慨深そうに話した。これまで幕内力士には「雲の上の存在というか、自分には手が届かない人たちという印象」があったという。「そこに自分の名前が載ったというのは、とてもうれしです」と喜んだ。

木瀬部屋からは23年九州場所の美ノ海以来、大阪府出身力士では24年九州場所の朝紅龍以来で戦後24人目。日大出身力士では25年秋場所の日翔志以来、45人目の新入幕となる。

名古屋場所へ向けて「これといった目標はないんですけど、とりあえず一番一番集中して、けがなく終えられればと思います」と自然体。「前に出る、自分の持ち味の相撲を取っていきたいと思います」と話した。