大相撲名古屋場所(12日初日、愛知・IGアリーナ)の取組編成会議が10日、IGアリーナで行われ、初日と2日目の取組が発表された。
夏場所で12勝3敗の優勝同点だった大関霧島(30=音羽山)は、初日に藤ノ川、2日目に王鵬と対戦することが決まった。藤ノ川とは2戦2勝、王鵬とは12戦8勝と合口はよく、ともに夏場所でも白星を挙げている。
ただ、いずれも力のある相手で、序盤から気の抜けない取組が続く。
霧島の綱とりの可能性について、審判部長の浅香山親方(元大関魁皇)は、優勝が条件との見方を示した上で「優勝でも成績と内容、全てが問われると思う。レベルの高い優勝ですね」と、高いハードルを示した。
一方で、霧島は幕内で迎えた名古屋場所で過去6度、2桁勝利はまだない。直近2年も8勝7敗と星を伸ばせていない。
「名古屋場所は暑いんでね、体重管理とか難しいと思うけど、それもできてこその上位ですからね」と同親方。真夏の名古屋で2桁勝利の壁を越え、横綱昇進への流れを引き寄せる。【山田遼太郎】