大相撲名古屋場所(12日初日、愛知・IGアリーナ)を翌日に控え、東幕下筆頭の丹治(20=荒汐)が11日、名古屋市内の部屋宿舎で朝稽古に臨み、最終調整した。
この日は5番相撲を取り、立ち合いの鋭い出足と力強さが目立った。「いい感じに調整できました。順調ですね」とうなずき、本場所へ向けては「集中を切らさずにやるだけですね」と静かな口調。関取昇進が懸かる大事な場所にも「意識はありますけど、場所が始まったら別なので。目の前の相手に集中したいです」と足元を見つめた。
付け人を務める若隆景は、1日の稽古で左太ももを負傷。大腿(だいたい)コンパートメント症候群と診断され、手術を受けて入院し、今場所を休場する。「頑張らなきゃいけない。いい報告がしたいです」と力を込めた。