休場明けの両横綱大の里と豊昇龍、綱とりの霧島に注目 名古屋場所が12日に初日

大相撲名古屋場所は12日にIGアリーナで初日を迎える。ともに休場明けの大の里(26=二所ノ関)と豊昇龍(27=立浪)の両横綱の闘いぶりや、大関霧島(30=音羽山)の綱とりに注目だ。3人を軸に白熱の賜杯争いが期待される。

霧島は11日、名古屋市西区の音羽山部屋で四股やすり足で最終調整した。先場所は12勝3敗同士の優勝決定戦で屈した。横綱昇進には高いレベルでの優勝が求められ「あまり考えずにいつも通り。重圧を自分にかけないように」と心境を語った。

昨年から会場となったIGアリーナでは土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方衆が出席して15日間の安全を祈願した。

入場券は完売し、15日間の満員札止めは確実な情勢。横綱、大関陣の他にも、10勝以上で1場所での大関復帰を狙う関脇安青錦、新小結義ノ富士ら話題が豊富だ。新任の名古屋場所担当部長の追手風親方(元幕内大翔山)は「若手がどれだけ活躍し、両横綱がそれをはね返せるか。力士には万全の状態で場所に臨んでほしい」と期待した。