玉鷲がマッチョな新聞記者に「質問お願いします」 13年ぶり十両陥落もいつも通りの取材対応

羽出山(右)を押し出しで破る玉鷲(撮影・前田充)

<大相撲名古屋場所>◇初日◇12日◇IGアリーナ

41歳の最年長関取、東十両7枚目の玉鷲(片男波)が、取組後の支度部屋でらしさを発揮した。

風呂から上がり、取材陣に囲まれた時のこと。ボディービル経験者で、胸板がひときわ厚いデイリースポーツの北村孝紀記者を見つけると「マッチョ! 2人分(の幅を)使ってる」と鋭く指摘した。取組などを振り返りつつ、報道対応している最中も突然、「マッチョの人、どんな質問か楽しみ。質問お願いします」と北村記者に質問を促した。

北村記者が初日白星の実感を問うと「緊張感で固まったけど、自分の相撲が取れて良かったなという感想です」と真っ直ぐに答えた。

玉鷲は常に記者を観察しており、これまでも記者の身だしなみや、靴など、気になることを指摘するなど、取材対応に余裕がある。13年ぶりに十両に陥落してしまったが、いつも通りの玉鷲ぶりで土俵の中でも支度部屋でも存在感を示していた。【佐々木一郎】

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