大の里が初場所以来171日ぶり白星 元若の里の西岩親方「息を吹き返す」「十分優勝狙える」

隆の勝(左)を押し出しで下す大の里(撮影・前田充)

<大相撲名古屋場所>◇3日目◇14日◇IGアリーナ

横綱大の里(25=二所ノ関)が、ついにトンネルを抜けた。西前頭筆頭の隆の勝(31=湊川)を押し出して、初日からの連敗をストップ。1月の初場所14日目以来、171日ぶりの白星となった。

相手ののど輪を左でうまく外しながら、得意の右を差し気味に押し出した。

今場所は初日から連敗し、不戦敗を除けば初場所千秋楽から6連敗となり、横綱としては稀勢の里、貴乃花に次いで昭和以降3番目の長さだった。

連続休場の原因だった左肩痛は取組影響しないくらいに回復したはずだったが、相撲勘が思うようには戻っていなかった。

NHKの解説を務めた元関脇若の里の西岩親方(50)は「立ち合いから左が使えた。これでペースを作りました。いい相撲じゃないですか。はい。この1つ勝ったことによって、息を吹き返すと思いますね」と流れを変える一番になることを強調した。

続けて「ここからは本来の大の里の姿が見られるような感じします。まだ2敗ですから、十分優勝狙えると思います」と完全復活を期待していた。

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