大の里が本音「長かった」連敗6でストップ、171日ぶり待望の白星「いやぁ、よかったですね」

隆の勝(左)を押し出しで下す大の里(撮影・前田充)

<大相撲名古屋場所>◇3日目◇14日◇IGアリーナ

初日から連敗していた横綱大の里(26=二所ノ関)が、西前頭筆頭の隆の勝(31=湊川)を押し出し、名古屋場所初白星をつかんだ。1月の初場所14日目以来、171日ぶりの白星。不戦敗を除けば初場所千秋楽から続いていた連敗も6で止めた。土俵上で上を向いて大きく息をつくと、館内は久々の勝利をたたえる大きな拍手に包まれた。

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待望の初白星に、IGアリーナが沸いた。「いやぁ、よかったですね」。横綱の第一声にも安堵(あんど)がにじんでいた。

隆の勝の右のど輪に上体を反らされたが、耐えながらおっつけ、最後は前へ出て勝負を決めた。勝利の瞬間は上を向き、大きく息をついた。

不戦敗を除く連敗6は、横綱としては昭和以降で稀勢の里、貴乃花に次ぐ3番目の長さ。「長かったですね」と本音を漏らした。それでも「初日、2日目と内容は悪くないと思うし、反省を生かして、これからどんどん(白星を)伸ばしていきたい」と前を向いた。

館内からの大歓声も、背中を押した。「連敗しましたけど、声援やたくさんの拍手が力をくれました」と感謝。「下を向いてはいられないので、いい相撲を見せられるように頑張りたいです」と、巻き返しを誓った。【山田遼太郎】

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