元小結北勝富士の大山親方が34歳の誕生日 今場所はスカウトしたモンゴル出身の北勝がデビュー

34歳の誕生日を迎えた大山親方(元小結北勝富士)

<大相撲名古屋場所>◇4日目◇15日◇IGアリーナ

元小結北勝富士の大山親方(八角)が15日、34歳の誕生日を迎えた。5月30日に引退相撲を終え、その後は体調不良に陥っていたという。「終わってホッとして、1カ月は体調が悪かった。それまでずっと忙しくしていたんで…。微熱があって体調不良で、おはらいもしてもらいました」。昨年5月に引退後、引退相撲の準備に追われてきた。「気疲れがすごくて、寝ても覚めても断髪式のことばかり考えていました」。名古屋に入ってからは、ようやく回復した。

今場所は、大山親方がスカウトしたモンゴル出身のナラントヤー・フセルバートルが前相撲でデビュー。師匠の八角親方(元横綱北勝海)が「北勝(ほくと)」と命名した。八角部屋の力士の多くは、北勝の下に文字が付くが、あえて「北勝」なのだという。

大山親方は「師匠が意味を説明してくれました。北勝から北勝富士になったり、北勝海になったり、その子の頑張り次第で羽ばたいていく。そのためにあえて、北勝にしたのだそうです」と師匠の狙いを明かした。さらには「自分の相撲より緊張します。自分がスカウトしていれたので、ちゃんとさせなきゃという責任がついてくる」とも続けた。

大山親方は引退相撲を終え、今後は八角部屋のためによりスカウトに力を入れていく予定。「あんまり休みたくない。常に忙しい方がいい。とにかくしっかりやります」と34歳の決意を口にしていた。【佐々木一郎】

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