炎鵬が左腕抱え込まれながら耐え2勝目「怖かったですね」勝利後に顔ゆがめ腕気にするそぶり

取組後、顔をしかめる炎鵬(撮影・前田充)

<大相撲名古屋場所>◇4日目◇15日◇IGアリーナ

西十両11枚目の炎鵬(31=伊勢ケ浜)が、東十両14枚目の栃大海(26=春日野)をはたき込み、2勝目を挙げた。

見ている側にも痛さが伝わる一番だった。左腕を抱え込まれ、振り回されるような苦しい体勢。土俵際まで追い込まれるも何とか耐え抜き、最後は相手の動きに合わせ、はたき込んだ。

勝った瞬間は顔をゆがめ、腕を気にするそぶりも見せた。「抜けなかったですね。ヤバいと思って抜きにいきましたけど、抜けなくて」。振り返った言葉にも緊張感が残った。「怖かったですね」と本音も漏らした。

治療については「帰って時間が経って、見てからですね。大丈夫です」と話した。相撲内容については「苦しい展開でしたけど、諦めずにやった結果ですね」とうなずいた。

初日から連敗した後に連勝。星を五分に戻した。「あまり考えないように。しっかり準備して明日も土俵に上がりたいです」。痛々しい展開をしのいだ白星を、次の一番につなげる。

【動画】炎鵬左腕抱え込まれながらも粘り勝ち

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