霧島が連敗回避で5勝目「自分の相撲取り戻さないと」前日はサウナと水風呂で「悪いもの流した」

霧島(右)は義ノ富士を押し出しで破る(撮影・森本幸一)

<大相撲名古屋場所>◇6日目◇17日◇IGアリーナ

大関霧島(30=音羽山)が、小結義ノ富士(25=伊勢ケ浜)を破り、5勝目を挙げた。前日に今場所初黒星を喫していたが、連敗は避けた。

左を差しての探り合いから、霧島が右で絞った。義ノ富士の左を封じ、攻めを緩めない。そのまま追い込むように前へ出て、勝負を決めた。「しっかり自分の相撲を取り戻さないといけないという気持ちでした」と振り返った。

この日の朝稽古では、師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)から立ち合いの指導を受けた。同親方は取組前、序盤1敗を「最低限」と評価した上で「相手の圧力に立ち合いで負けてしまっていた」と課題を指摘。霧島も師匠の指導に感謝しつつ、「まだ足りないところがあるので、できるようにならないといけない」と受け止めていた。

切り替えもしていた。前日の敗戦後は温浴施設へ行き、サウナと水風呂で「悪いものを全部流した」。その流れを、白星に結びつけた。今後に向けては「しっかり今日みたいに思い切り取っていきたいです」。綱とり場所の土俵で、踏みとどまった。

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