<大相撲名古屋場所>◇7日目◇18日◇IGアリーナ
東前頭11枚目の若ノ勝(22=湊川)が「右大腿骨骨挫傷。療養期間として7月17日から30日ほどの見込み」との診断書を提出し、名古屋場所7日目から休場した。
師匠の湊川親方(元大関貴景勝)は「今場所は相撲は取れない。これから精密検査を重ねていく」と説明。再出場はしない。
骨挫傷は、強い衝撃によって骨の内部に出血や損傷が起きた状態のこと。若ノ勝は、6日目の藤凌駕戦で負傷して立ち上がれなくなり、車椅子で花道を下がっていた。
湊川親方は今後について「捲土(けんど)重来の一言だと思う。いろいろ反骨心を持って、体を動かせないなら、精神的に成長できる。精神的に強くなるチャンス。落ち込んでいる暇はなくて、今日からやっていくしかない」とした。
復帰時期は未定。回復に向けて、師弟で全力を尽くしていく。湊川親方は「僕も若ノ勝も捲土重来の精神を持って、必ず返り咲いて、今より…、という気持ちですね」と話していた。
◆捲土重来 失敗したりしたり、挫折を経験した者が、再び勢いを盛り返して巻き返すこと。