「どうですかね?」イケメン力士大森、初のびんづけ油でオールバック 相撲は完勝で勝ち越し王手

土俵に上がる大森(撮影・森本幸一)

<大相撲名古屋場所>◇7日目◇18日◇IGアリーナ

東幕下26枚目の大森(23=追手風)が、新しい姿で、勝ち越しに王手をかけた。

東幕下23枚目の玉欧山(23=鳴戸)と対戦。

自分よりも体重が67キロも重い187キロの相手に対し、立ち合いで右を差し、左上手をがっちりつかんだ。素早い動きでまわしをさわらせず、相手の体勢を崩して、最後は左からの上手出し投げ。ごろりと相手を土俵に転がした。

「どこもつかませなかったのが勝因。前(3番相撲の黒星)はまわしをとられて動けなかった。先に踏み込んで自分の形にするように。できるだけ早く自分が動いて攻めることを考えた」

部屋の北陣親方(元小結遠藤)からは「胸を合わせると自分が十分でも、でかい相手が十二分になる」とアドバイスされた。その言葉を生かして「とまらないほうがいい。自分が休むと相手の形になる」と白星につなげた。

夏場所では幕下最下位格付け出しでデビューして6勝1敗。均整のとれた肉体、端正な顔でイケメン力士として注目を浴びた。

デビュー2場所目で「オオモリー」の声援が飛ぶ。推し活の必須アイテム「大森」うちわをふる観客も出てきた。

そしてこの日は「初体験」も。

初めてびんづけ油をつけて、ざんばら髪をオールバックにして土俵に上がった。

本人は「師匠(追手風親方)に、塗れ、といわれました。自分で塗りました」。

果たしてその反響は…。

「似合っていると言ってくれる人もいるし、変だという人もいる。自分、おでこが広いんです。どうですかね?」と気になる様子。

まげを結うまで、期間限定となるオールバックの大森も目が離せなくなりそうだ。【益田一弘】

【大相撲名古屋場所全取組結果】はこちら>>