<大相撲名古屋場所>◇7日目◇18日◇IGアリーナ
化粧水はさらっと、相撲は粘り強く。
西前頭4枚目の一山本(32=放駒)が、4勝3敗と白星を先行させた。
西前頭2枚目の美ノ海(33=木瀬)と激しい突っ張り合い。
相手の攻めを我慢して耐えて、引くことなく前に出て押し込んだ。
最後の土俵際では、相手のひざが先に崩れた。
一山本は突きが抜けてどさっと倒れたが、押し倒しで白星を手にした。
「最後はびっくりした。いきなり(目の前から)いなくなって、僕も転んじゃった」と苦笑い。
「しっかり当たっていけたし、しっかり我慢して、押し返したことがよかった」と手応えを口にした。
猛暑の名古屋場所で、折り返しに近づく中で「長いっすね。暑いっすね」。
疲労の蓄積も気になるが、美肌力士としては、お肌のケアもやはり気になる。
「化粧水も、日焼け止めも、粘度が低いものを使っています。さらっとしているものを。他の人よりも汗をかくので、さらっとしたのが気持ちいい」と説明。
名古屋場所には、入念にセレクトした、さらさら化粧水2、3種類を持参したという。
「1番1番しっかりやれることやっていければ。白星先行といっても1番ぐらいだと、すぐに黒星が追い抜いていくので。まー、とにかく早く帰ろう」。夏の一山本は、白星も美肌も妥協しない。【益田一弘】