霧島が連敗回避8勝目「慌てずじっくり」終盤戦へ「これ以上は負けられない」」師匠の音羽山親方

霧島(右)は伯乃富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲名古屋場所>◇10日目◇21日◇IGアリーナ

大関霧島(30=音羽山)が、西前頭3枚目の伯乃富士(22=伊勢ケ浜)を寄り切り、連敗を避けて8勝目を挙げた。

2度目で立った。左をのぞかせると、右上手を取って引きつける。伯乃富士の上体を起こし、そのまま前へ。前日の黒星を引きずらず、白星をつかんだ。

美ノ海に突き落とされた9日目からの切り替えについては「あまり考えずに」。8勝2敗にも「頑張っているし、いいんじゃないですか」と淡々。終盤戦へ向けても「いつも通りいくしかないのですね」と、必要以上に力を込めなかった。

師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)は「これ以上は負けられないという気持ちで」と話した。普段は「ずっと落ち着いている」と見ている一方で、「勝負になると強引に慌てるところがある」と課題も挙げる。残り5日間。「じっくり自分の形を作って相撲を取れれば」と、弟子の終盤戦を見据えた。

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