垣添が6連勝、序ノ口優勝に王手 獅司の幕内V争いにも刺激「一番上と下で盛り上げたい」

塵手水(ちりちょうず)を切る垣添(撮影・小沢裕)

<大相撲名古屋場所>◇11日目◇22日◇IGアリーナ

雷親方(元小結垣添)の長男、西序ノ口16枚目の垣添(18=雷)が序ノ口優勝に王手をかけた。東序二段94枚目の浪速武蔵(22=武蔵川)と対戦し、はたき込みで勝った。これで6連勝。序ノ口に勝ちっぱなしの力士は不在のため、13日目に見込まれる七番相撲で勝てば、序ノ口優勝が決まる。

6連勝について垣添は「何も考えてないです。まだ終わっていないので」と残りの1番に目を向けた。本来は奔放なキャラクターだが、コメントはごく控えめ。「終わってから調子に乗る。(今は)集中しているので」と表情を引き締めた。

もちろん「アレのために頑張っているので」と優勝への意識はある。幕内では兄弟子の獅司が優勝争いに残って奮闘中。「部屋頭が頑張っているので、自分たちも頑張らないと。一番上と一番下で盛り上げていきたい」と話した。

真面目なコメントが続いたが「あさって勝ったら、キャラ変えていきます」と言って支度部屋へ戻っていった。【佐々木一郎】