時不動が丹治破り勝ち越し 十両昇進へ「手が掛かったとは思います」笑顔のガッツポーズも

時不動は丹治(下)を肩透かしで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲名古屋場所>◇11日目◇22日◇IGアリーナ

西幕下2枚目の時不動(22=時津風)が、東幕下筆頭の丹治(20=荒汐)を肩透かしで破り、4勝目を挙げて勝ち越しを決めた。十両昇進へ前進した。

丹治の突きを受けても崩れなかった。あてがいながら左を差すと、相手の上体を起こしていく。最後は肩透かし。勝負を決めると、花道の途中で笑顔のガッツポーズも出た。

「落ち着いてできました」。緊張についても「あまりしなかったです。いつも通りで大丈夫でした」と振り返った。序盤は1勝2敗。そこから3連勝で、関取の座に近づく白星をつかんだ。「どう切り替えられるかが、自分との勝負でした」と言った。

土俵下には師匠の時津風親方(元幕内土佐豊)の姿もあった。「気持ちを入れました」。十両昇進については「まだ分からないですけど、手が掛かったとは思いますので」と、関取の座を見据えるように語った。