大関復帰の安青錦「長かった…」取組前の心境を明かす 左足負傷中も「足は気にしなかった」

支度部屋で着替えをする安青錦(撮影・小沢裕)

<大相撲名古屋場所>◇11日目◇22日◇IGアリーナ

関脇安青錦(22=安治川)が、来場所の大関返り咲きを決めた。東前頭2枚目の豪ノ山(28=武隈)を寄り切り、1場所での大関復帰の条件となる10勝目に到達した。

素早く左の前まわしを取り、出し投げを打って相手を向こうむきにさせて、寄り切った。左足を負傷しながら白星を挙げ「全力を出し切ることを意識した。足は気にしなかった」と振り返った。

4日目に黒星を喫したものの、9日目から大の里、豊昇龍と横綱を連破するなど7連勝まで伸ばした。10勝に王手をかけて「昨日から今日にかけて長かった。意識しないように思っても、頭の中で意識した部分はあった」と時間を長く感じたと明かした。それでも冷静に、白星を収めた。

昨年の名古屋場所は東前頭筆頭。まだ三役にもなっていなかった。小結、関脇、大関と順調に駆け上がったが、ケガが重なり夏場所は全休して関脇に陥落。今場所も新たな箇所を負傷しながら10勝を挙げ、1場所で返り咲きを決めた。「いろいろあった中で、とりあえず10番勝って良かった」と笑った。

唯一の1敗で、優勝争いのトップを走る。「暑い名古屋で、熱い相撲を見せる」と意欲を見せた。

【動画】安青錦、豪ノ山を寄り切りで破り大関復帰

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