霧島が安青錦に敗れ痛恨の3敗目 今場所後の横綱昇進へ厳しい状況、2敗同士の一番落とす

霧島(奥)を肩すかしで破る安青錦(撮影・和賀正仁)

<大相撲名古屋場所>◇13日目◇24日◇IGアリーナ

綱とりの大関霧島(30=音羽山)が、痛恨の3敗目を喫した。同じ2敗だった関脇安青錦(22=安治川)に敗れ、10勝3敗。今場所での横綱昇進に向けて、厳しい状況に追い込まれた。

夏場所は12勝3敗で優勝同点。横綱昇進へ、今場所は優勝だけでなく成績、内容も問われる場所だった。初日2日前の取組編成会議後、浅香山審判部長(元大関魁皇)は「優勝でも成績と内容、全てが問われると思う。レベルの高い優勝ですね」と話していた。

その中で、5日目に平戸海、9日目に美ノ海と平幕力士に敗れた。9日目終了時点で、同審判部長は「まだ9日目。これからです」としながらも、「厳しくなっているのは確か」と指摘していた。

前日12日目には、過去10戦全敗だった横綱大の里を破った。優勝争いのトップにも並び、綱とりの流れをつなぎとめたようにも見えた。取組後、同審判部長は今場所後の横綱昇進について「今の横綱の状態を見ると、それは現時点では何とも言えない」と話していた。

ただ、この日の相手は過去5戦で1勝4敗の安青錦。同じ2敗同士の一番で白星を重ねることはできなかった。残り2日、落とせない土俵が続く。

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