大の里「最後まで戦ったことが今後の力になればいい」千秋楽結びの一番飾り休場明け場所9勝6敗

琴勝峰(右)を押し倒しで破る大の里(撮影・和賀正仁)=2026年7月26日、令和8年大相撲名古屋場所千秋楽 IGアリーナ

<大相撲名古屋場所>◇千秋楽◇26日◇IGアリーナ

横綱大の里(26=二所ノ関)は9勝6敗で名古屋場所を終えた。結びの一番では関脇琴勝峰(26=佐渡ケ嶽)を押し倒し、白星で締めくくった。

春場所は左肩痛で途中休場し、夏場所は全休。休場明けで臨んだ今場所も序盤から苦戦し、最初の4日間は1勝3敗と出遅れた。5日目から4連勝で持ち直したが、安青錦、熱海富士、霧島といった優勝争いを演じた相手には敗れ、白星を積み重ねられず。「今年1月から思い通りにいかない日々が続いた」と、14日目にようやく勝ち越しを決めていた。

それでも、苦しみながらも15日間を戦い抜いたことは収穫。「どうなろうと、出るからにはやろうと決めて場所に入った。自分の思い通りの数字ではないけど、最後まで戦ったことが少しでも今後の力になればいい」と前向きに振り返った。

千秋楽結びの一番で大歓声を浴び、「いろんな人に励ましてもらってすごく力になった。9月に向けてまたしっかりやっていきたい」と秋場所での巻き返しを見据えていた。

【大相撲名古屋場所全取組結果】はこちら>>