大相撲の夏巡業が2日、岐阜メモリアルセンター で愛ドームで初日を迎え、東幕下11枚目の旭富士(24=伊勢ケ浜)が、関取衆の申し合い稽古に参加した。
旭富士は幕下以下の申し合い稽古に加わった後、そのまま関取衆の稽古にも入った。白まわしが並ぶ土俵で、黒まわし姿の幕下力士が存在感を示した。藤ノ川、平戸海、宇良ら幕内力士と14番を取り、互角に渡り合い、力強く寄り切る場面もあり、土俵上でひときわ目を引いた。
最後は豪ノ山とのぶつかり稽古。息を上げながらも、必死に食らいつき、会場からは拍手も起きた。
巡業部長の高田川親方(元関脇安芸乃島)は「若いうちに洗礼じゃないけど、意味があることで、いいんじゃないですか」と評価。参加については「下で見ていた親方がたが、力があるということで」と説明した。
旭富士は名古屋場所9日目に敗れ、序ノ口デビューからの連勝が歴代3位の25で止まった。それでも6勝1敗で並んだ7人による優勝決定トーナメントに進み、幕下優勝を果たした。