義ノ富士、被災実家は水道復旧「だいぶ片付けは進んでる」父の焼き肉店も営業再開へ

幕下力士に胸を出す義ノ富士(撮影・山田遼太郎)

大相撲の夏巡業が9日、宮城・白石市文化体育活動センターホワイトキューブで行われ、熊本県宇土市出身の小結義ノ富士(25=伊勢ケ浜)が、7月28日の熊本地震で被災した実家の現状を語った。

2日の巡業初日には、帰省中に大きな揺れに襲われ、実家が半壊状態になったことを明かしていた。この日は「だいぶ片付けは進んでるみたいです」と説明。8日に家族と連絡を取り、「水圧は弱いけど、水は出るようになったようです」と少しずつ生活環境が戻りつつあることを明かした。

父で元競輪選手の草野信一さんが宇城市で営む「焼肉草野」についても「そろそろ営業すると思います」と話した。2日の巡業初日に被災状況を明かした後、周囲からは「帰っていたことに驚きだった」「巡業どころじゃないと思うけど頑張って」などと声をかけられたという。

余震は「減ってきているらしいです」としながらも、不安は残る。次に帰郷できるのは「九州場所の時で、巡業終わった後だと思います」。すぐには戻れない中で、「心配ですけど、相撲で明るいニュースを届けることですね」。巡業先から、故郷を思い続けている。