大相撲夏巡業が28日、茨城・つくばみらい市で行われ、小結義ノ富士(25=伊勢ケ浜)が朝稽古で存在感を見せた。
申し合い稽古では6連勝もあり、土俵を盛り上げた。途中、右から投げを打った後に右肩を気にするように一度土俵下へ下がったが、すぐに戻って稽古を再開。内容には「全然ダメですね。足が動いてないです」と辛口だった。
右肩については「痛みが走った。痛いのか、筋肉痛か、分からない。昨日もトレーニングをしたので、筋肉痛かと」と説明した。
7月28日に発生した熊本地震から1カ月。震度6強を観測した熊本県宇土市出身の義ノ富士は「早かったですね」と振り返った。
前日には実家が「全損」判定を受け、建て直すことも明かしていた。思い出のある家を失うことに「寂しいですね」と、改めて口にした。
名古屋場所は6勝9敗で、秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)は平幕からの出直し。「勝ち越して、三役に早く戻れるように頑張ります」と話した。