夏巡業全日程が終了、横綱大の里「暑すぎて…」"冷房なし"を笑顔で回顧 左肩の状態も説明

土俵入りする大の里(撮影・鈴木みどり)

大相撲の夏巡業が30日、東京・アリーナ立川立飛で行われ、全日程が終了した。東北地方など27会場、28日間にわたって行われた巡業の最終日を迎え、横綱大の里(26=二所ノ関)は「長かった」と充実感を漂わせた。

横綱豊昇龍(立浪)が右ひざのけがのため休場。一人横綱として土俵入りなどを務め「普段相撲を見に行けない方も、相撲に興味を持ってもらえる機会」と思いを明かした。

今回の思い出には、8日の山形・新庄市巡業を挙げた。土俵周りや支度部屋に冷房がなかったため「暑すぎて、思い出に残っている」と笑顔で振り返った。

名古屋場所は9勝6敗に終わったが、負傷していた左肩も「良くなってきている」と状態を説明。13日に初日を迎える秋場所(東京・両国国技館)に向けて「徹底的に下半身をつくる。初日が大事なので、初日に向けて稽古を積んでいきたい」と意欲を見せた。