日本相撲協会は31日、大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。
新十両の丹治(20=荒汐)が、西10枚目に一気に番付を上げた。東幕下筆頭で臨んだ名古屋場所は4勝3敗での勝ち越しだったが、5枚も番付が上がった。
父は日本人、母がロシア人の福島市育ちで、入門から4年半で十両昇進を果たした。しこ名は本名のままで、7月の新十両昇進会見では「丹治は福島市の名字。福島の皆さんに応援していただけるように」と思いを明かしていた。福島からは、23年秋場所以来の高橋(現白熊)以来、戦後14人目の関取となる。
もう1人の新十両の時不動(23=時津風)は西13枚目。先場所は西幕下2枚目で4勝3敗で、入門から7年半で関取の座をつかみ取った。静岡からは、22年春場所の熱海富士以来、戦後13人目。
幕内から陥落したのは4人。大青山(荒汐)は東十両2枚目、一意(木瀬)は西2枚目、阿武剋(阿武松)は西3枚目。御嶽海(出羽海)は西前頭11枚目から西十両4枚目に番付を落とした。
夏場所で3年ぶり関取に返り咲いた炎鵬(伊勢ケ浜)は、名古屋場所は8勝7敗で勝ち越し、東十両9枚目に番付を上げた。
先場所、幕下で旭富士の連勝を25で止めた生田目(二子山)は、十両に返り咲いた。
名古屋場所で、西十両14枚目で7勝8敗と負け越した錦木(伊勢ノ海)は、番付は変わらず十両にとどまった。