大相撲秋場所(13日初日・両国国技館)への出場が危ぶまれる横綱豊昇龍(27=立浪)は8日、東京都台東区の立浪部屋で幕下以下の力士に胸を出すなどして汗を流した。7月下旬に手術を受けた右膝にサポーターは施さず「当たる時は着けるけど、胸を出す時は大丈夫。だいぶ良くなっているし、足にも力が入っている」と回復状況を説明した。
4日の横綱審議委員会による稽古総見では相撲を取らず、最後のぶつかり稽古で関脇熱海富士に長めに胸を出した。翌日は患部に腫れが出て、稽古を休むことになり「病院に行ったら、筋肉がびっくりしていると言われた。結構やってしまったからね」と反省した。
全体稽古終了後には、兄弟子の十両明生に立ち合い後の足の運び方を熱心に助言した。2場所連続休場とけがに苦しむ27歳の横綱。取組編成会議が開かれる11日朝までに出場可否を判断する方針だ。