<大相撲秋場所>◇初日◇13日◇東京・両国国技館
東前頭15枚目の朝翠龍(26=高砂)が、西前頭14枚目の千代翔馬(35=九重)を寄り切り、新入幕の場所を白星で滑り出した。
2度目の立ち合いで、千代翔馬のかち上げを受けても動じなかった。左をのぞかせて前に出て、寄り切った。「かち上げをくらったけど、いつも通りにいけたと思います」と振り返った。
初めての幕内の土俵には「場の雰囲気とか全然違いました。楽しみにしていたので、楽しく取れたと思います」と充実感。緊張について問われても「今までにない雰囲気でしたけど、気にせず前に出る相撲が取れてよかったです」と話した。
兄の朝紅龍も白星を挙げ、兄弟で初めて力水をつけ合った。朝翠龍は「良かったですね。兄も緊張していたと思うんですけど」と気遣った。
一方の兄も土俵入りする弟の姿に「後ろから見ていて緊張しているのが分かった」と語った。
そろって初日を飾り、朝翠龍は「うれしいですね。好スタートが切れたと思います。切磋琢磨(せっさたくま)していきたいです」と喜んだ。