安青錦「慌てました」いなしに泳ぐもくるりと反撃 琴勝峰を渡し込みで破って初日から3連勝

琴勝峰(左)を渡し込みで下す安青錦。中央は大の里(撮影・垰建太)

<大相撲秋場所>◇3日目◇15日◇東京・両国国技館

2場所連続優勝を目指す大関安青錦(22=安治川)が、東前頭筆頭の琴勝峰(27=佐渡ケ嶽)を渡し込みで破り、初日から3連勝とした。

過去4度の対戦で1勝にとどまっていた相手だが、苦手意識は「全くなかったです」。この日は琴勝峰の突っ張りから右へのいなしに体が泳いだ。それでもくるりと向き直り、左を差して反撃。土俵際まで追い詰め、相手の右小手投げに傾きながらも、最後は右で渡し込んだ。

「危なかったなと。慌てました」と振り返る一方、「危ないなという気持ちもあったけど、体が先に動いてくれた。反応が良かった」と、とっさの動きに手応え。しのいだ後も「しっかり中に入れて下から攻められたので良かった」と話した。

左足には、この日もテーピング。土俵際ではその左足で踏ん張り、状態については「今のところ大丈夫です」と説明した。場所中も準備とケアを欠かさない。「毎朝稽古場に下りていますし、終わってから治療もしています。やれることは全部やっています」と強調する。

自身の調子は「万全ではない」という。それでも名古屋場所の覇者は「これから調子をどんどん上げていきたい」と、2場所連続優勝へ先を見据えた。

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