<大相撲秋場所>◇4日目◇16日◇東京・両国国技館
綱とりに挑む大関霧島(30=音羽山)が、西前頭筆頭の琴栄峰(23=佐渡ケ嶽)を寄り切り、3勝1敗とした。高安に初黒星を喫した翌日の一番を制し、連敗を免れた。
「思い切りぶつかろうという気持ちで」と、頭を下げて踏み込み、左を差した。右の巻き替えを狙ったところを攻め込まれたが、体を入れ替え、土俵際まで追い詰めて寄り切った。
5月の夏場所13日目の結びでは、2敗同士で対戦。土俵際まで追い込まれながらうっちゃりを打ち、軍配差し違えで逆転勝ちした相手。「前回やったときは立ち合いがあまかったので、今回はしっかり体を丸めて。相手は立ち合いが早いし、差すのも早いし。よかった」と振り返った。
前日の敗戦は引きずらなかった。「昨日は昨日で、今日しっかり当たることだけを考えてやった」。連敗を避けたいという意識も「あまり考えずに。それが逆によかった」と話す。
今後に向けても「しっかり自分の相撲を取ることが一番」と、自身の取り口に集中していく。