<大相撲秋場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館
大関安青錦(22=安治川)が、関脇熱海富士(24=伊勢ケ浜)を下した。連敗を3でストップし、4勝3敗とした。
立ち合いで低く当たり、左のまわしを取った。相手の胸に顔をつけながら激しく土俵上を動き回り、休むことなく攻め続けて最後は寄り切った。「下から起こした方が、押せるかなと思った。自分らしく行こうと思った」と振り返った。
熱海富士とは7月の名古屋場所千秋楽で対戦。本割で敗れ、優勝決定ともえ戦で勝っていた相手を、再び破った。
今場所は3連勝から3連敗していたが、再び白星を先行させた。4連敗となれば自己ワースト記録だったが、阻止した。「3日間は、なかなか自分の相撲が取れなかった」と告白。3敗目を喫した後には、師匠の安治川親方(元関脇安美錦)から「勝っても負けても、胸を張って相撲を取りなさい」と言葉を掛けられていた。
この日は「勝つには、自分の相撲を取りきるしかない」と誓い、力強く勝ち切った。