「何もできなかった」寿之富士 上位の形の破壊力に脱帽 若元春の左四つになすすべなく敗れる

寿之富士(右)を寄り切りで破る若元春(撮影・江口和貴)

<大相撲秋場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館

新入幕の寿之富士(26=伊勢ケ浜)が、3役経験者の実力に脱帽した。

最高位が関脇で左四つの形を持つ、東前頭11枚目の若元春(32=荒汐)と対戦。

立ち合いで右を差して押し込んだ。しかし土俵際で押し切れずに、相手に左下手をがちっとつかまれた。

絶対の形で反撃してきた相手に、抵抗できず、なすすべなく寄り切られた。

寿之富士は「左、つよかったです。何もできなかったです。(上位は)やっぱり違いますね」と完敗を認めた。

「立ち合いで右が入ったので土俵際までいった時に、起こしていきたかったが…。頭をつけられて相手の形(左四つ)にされた。もう少し自分の形を維持していけば」と勝敗の分かれ目を分析。

これで6勝3敗。

新入幕場所の目標として「勝ち越しはしたいと思う」と口にした。【益田一弘】

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