小林が7戦全勝で2度目の三段目優勝「諦めかけた後の優勝なので」左膝負傷で引退も考えた

三段目優勝を決めた小林(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇25日◇東京・両国国技館

西三段目37枚目の小林(22=春日野)が、西三段目51枚目の納谷(28=大嶽)をはたき込み、7戦全勝で2度目の三段目優勝を果たした。

25年名古屋場所で三段目を制したが、左ひざ靱帯(じんたい)断裂で4場所連続休場。今年5月の夏場所に西序二段100枚目で復帰した。引退も考えたといい、「諦めかけた後の優勝なので、結構うれしいです」と喜んだ。

優勝は「勝ち越したあたりから意識しました」という。「今場所はめっちゃ稽古したので良い結果が出ると思っていた」と、積んできた稽古への自信もあった。

埼玉栄高出身で、関脇藤ノ川とは同学年。「霧島関と藤ノ川の取組を見せられたら、頑張らなきゃと思いました。努力が違います」と、上位で戦う力士たちから刺激を受けていた。【山田遼太郎】