19歳竜鳳が新十両「かっこいい背中」付け人で見た霧島の優勝、教わった「楽しんでいけよ」

会見で質問に答える竜鳳

日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き、竜鳳(19=音羽山)の新十両昇進を決めた。

同所で師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)と会見し、「今はもう素直にうれしいという気持ちです」と喜んだ。音羽山部屋では大関霧島に続く2人目の関取となる。

午前9時ごろ、師匠からLINEで「決まったよ」と連絡を受け、両親にも報告した。初土俵から所要8場所。「今年中に関取に上がりたいと思っていたので、それが一つ達成できたのが良かった」と、目標だった10代での昇進を果たした。

秋場所は東幕下4枚目で4勝3敗。十両力士との対戦では、勝負に懸ける思いの強さも感じ、「そこに負けない体と気持ちを作っていきたい」と話した。

支えになったのは、付け人として接してきた霧島の存在だ。春場所で優勝した時を「一緒に戦っているような感じがして、すごくかっこいい背中を見られた」と振り返った。その姿に「自分もこういう人になりたい」と憧れを抱いた。

大関からは日頃、「楽しんでいけよ」と声を掛けられてきた。竜鳳は「その勝ち負けを楽しまないとやっぱりダメなのかなと思って。大関がそう言うなら間違いないと思って、自分もそういう気持ちでやろうと」と受け止めた。

九州場所は「まずは十両で勝ち越して」と、教わった姿勢で関取としての土俵に臨む。