佐藤澪引退 21年のバレー人生に感謝

引退を決めた佐藤澪(NECレッドロケッツ提供)

<V1女子NECレッドロケッツ>

V1リーグ女子NECレッドロケッツの佐藤澪(リベロ)が、今シーズンの終了をもって勇退した。

佐藤は山形市出身。小学2年から競技を始め、中学1年でリベロとなった。2008年に山形商高、11年には尚絅学院大に進学、14年11月にトヨタ車体クインシーズの内定選手に。同大出身者では初のVリーガーとなった。15年には全日本代表に選出され、W杯にも出場した経験を持つ。

しかし、長年酷使してきた佐藤の右足首は悲鳴を上げていた。16年に2度にわたる手術を受け、術後1年はリハビリに専念した。「やっと出場できた復帰戦が自分の中では心に響いた瞬間だった」と佐藤。ファンからの温かい声援が今も胸に響く。19年6月にトヨタ車体を退団した佐藤は、同年8月からNECレッドロケッツの一員となった。

「バレーボールを続けて21年、自由にさせてくれた家族には感謝です。恩師や仲間に恵まれ、競技を通してたくさんの方とつながったことが一番の財産です。引き続き、NECレッドロケッツの応援をよろしくお願いします」と感謝の気持ちを語った佐藤。今後の進路は未定だが、バレーボールへの「愛」は変わらない。

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