<「ぶどうのそらエール」仕込み式>
全国33信用金庫で組織する「よい仕事おこしフェア実行委員会」(事務局=城南信金)と福島・ひまわり信用金庫(台正昭理事長)が11月2日、東京・大田区の羽田イノベーションシティ(HICity)にあるHANEDA SKY BREWING(大屋幸子代表取締役)で赤ワインの搾りかすで造るビール「ぶどうのそらエール」の仕込み式を行った。12月中旬に完成予定。
ワインの搾りかすは、福島・いわき市の「いわきワイナリー」(四家麻未マネジャー)のもの。09年に法人設立。10年に同市好間町と広野町でぶどう栽培を開始したが、11年の東日本大震災で広野町のブドウ畑が全滅。被害を免れた好間町と代替に久之浜町のぶどう畑で再スタート。15年にいわきワイナリーとしてワインの製造を開始。障がい者が安心して自立できることを目指している。
現在、市内3カ所、2・6ヘクタールの広さで、マスカットベーリーAなど10種類のぶどうでワインを醸造中。ひまわり信金の台(うてな)理事長は「赤ワインの搾りかすにはたくさんのポリフェノールが残り栄養価が高く、これを捨てるのはもったいない。これで新ビールができることに感謝します」。城南信金の川本理事長は「信用金庫のつなぐ力でコラボし、新しいものを生み出す。今から12月が楽しみ」と話した。
[PR]