<総持寺の高僧を招き落成式>
寺院建築・仏像製作・仏具製作の株式会社翠雲堂(千葉・松戸市)が昨年12月10日、「黄金の間」の落成式を行った。横浜市にある曹洞宗大本山の総持寺から、大導師として石附周行紫雲臺大禅師、先導師として渡辺啓司監院老師を招き、黄金の間と本尊釈迦(しゃか)如来の開眼御祈〓(示ヘンに寿の旧字体)(きとう)を執り行った。
「黄金の間」は翠雲堂が約35年前に施工した金粉蒔(ま)きと金箔(きんぱく)押しの仏間を、同社本社内に移転したもの。縁あって、当時施工を担当した山口豊社長のもとに“帰ってきた”。同社長の次女でタレントの山口もえさんも列席。初めて見た黄金の間の美しさに感激した様子だった。
山口社長は「私が39歳の時に施工したもので、12畳の広さです。規模も内容も世界一だと思います。壁面は純金粉を直接ぜいたくに蒔く手法でつくりました。折り上げ天井は金箔仕上げです。価値の非常に高い黄金の部屋であることは間違いありません」と話す。
石附紫雲臺大禅師は「(仏間は)立派です。安らぎの処となることを願います」と移転をやり遂げた翠雲堂の技術と行動力を称賛した。
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